自立型クラウドカメラ


自立型クラウドカメラ




製品概要

  • 災害対応をされている方、施設管理をされている方、田畑で耕作されている方など、現場の状況把握を必要とされている方に簡易なモニタリングを提供いたします。現場の状況をモニタリングする方法として、高画質カメラを採用しました。現地で異常が起こり現地に急行しなければならない時に、その前に画像で現地の状況を知るとで現場対応者の安全確保の助力になります。

  • そのためには、誰でも簡単に設置が出来、容易に運用できることが重要だと考えます。本自立型クラウドカメラ装置は、オールインワン設計により現地に取り付けることで、設置が完了します。電気工事や回線工事は不要です。装備されているソーラーパネルで発電しバッテリーに充電し自立して稼働します。

  • 仕組みとしては、内蔵のバッテリーから定期的にデバイスに電気を送り、その都度弊社の用意するクラウドコンピューターに画像を送信しています。撮影された画像は、スマートフォンやパソコンから確認できるようにしています。デバイスには撮影して送信する時以外は電源を断ち、可能な限り省電力で駆動させることで機材の小型化を実現しています。

  • 本自立型クラウドカメラ装置は、LPWA通信(LTE-M)を使っています。データー専用のローコストな回線ですので、維持費の負担が軽減されます。

  • 他にも、一般に流通している部品や金具を多く用いることで安価で汎用性の高い製品にしている。少しでも多くのモニタリングを必要としている場面で活用できるようにいたしました。



システムイメージ



設置風景/撮影画像



撮影画像 スタンダードタイプ/HDRタイプ




製品の外観・主な仕様



ソーラーパネル搭載の自立型クラウドカメラ
スタンダードタイプ
  • 通信方式:LTE Cat-M1
  • 静止画解像度:HD(1280×720)
  • カメラ被写体深度:77.5cm~∞
  • カメラF値:2.0±5%
  • カメラ焦点:固定焦点
  • バッテリー:リン酸鉄リチウムイオン電池(12.8V 6Ah 76.8Wh)
  • バッテリー充放電サイクル:3500回以上
  • バッテリー温度範囲:稼働温度(充電)0℃~50℃(放電)-10℃~75℃
  • サイズ:380mm x 300mm x 790mm(W x D x H)
  • ケースのIP45保護等級
  • 重さ:8.8kg(ソーラーパネル6W時)
  • 夜景や夕日など風景撮影に適しています
HDRタイプ
  • 通信方式:LTE Cat-M1
  • 静止画解像度:HD(1280×720)
  • カメラ被写体深度:5.1mm(adjustable)
  • カメラF値:2.0
  • バッテリー:リン酸鉄リチウムイオン電池(12.8V 6Ah 76.8Wh)
  • バッテリー充放電サイクル:3500回以上
  • バッテリー温度範囲:稼働温度(充電)0℃~50℃(放電)-10℃~75℃
  • サイズ:380mm x 300mm x 790mm(W x D x H)
  • ケースのIP45保護等級
  • 重さ:8.8kg(ソーラーパネル6W時)
  • 暗所や、逆光などの明暗差の大きい環境に適しています